#6 なんでみんな服好きなん?
常に喫緊の課題として「ださい」「ブス」っていう気持ちがあって / 服を着ることによって生まれる世界とのコミュニケーションにはあんま興味がない / 洋服とか外見が全てじゃないんだって、なんとなくそれを感じてて
河東:てかさ、松田のそのナジャって何なん? ずっとかっこいいと思っててんけど、まんま欲しいねんけど。
松田:これはね…まず、厳密にはインディアンジュエリーではないねん。
河東:そうやんね。ビームスのあの棚に並んでたら、引きで見たらオリかなって思ってまいそうやもん。でもめっちゃかっこええよね。
松田:なんか茅ヶ崎で木工を仕事にしてんのかな? そういう人がおって、その人が半分趣味かなんかで作ってるやつ。たまに気分で作ってはってて、for sale って言うてインスタにあげてはる。

河東:へー、メッセージしたら買えんの? その革紐もついてんの?
松田:そう。最初はチェーンがついててんけど、おれチェーンは死ぬほど持ってていらんから、言うたら革紐に替えてくれて、あとヴィンテージのビーズもつけてくれた。
河東:へー。
松田:やっぱさ、フルスイングのインディアンジュエリーって知らん人から見たらやっちゃってるというか、どうしてもファッションにはならへんのよね。ちゃんとファッションになる線で、なんかええのないかなと思ってて引っかかった感じやわ。
河東:いやいいね、キュッとなってる感じとかすげえいいよ。そんなに先に向けて絞られてるのあんまないよね。
松田:やっぱそうやんね。あとは稜線が迷いなく綺麗に出てるとことか、バチカンを曲げるときに出た反りとか、何よりナジャにしてはかなりタイトなサイズ感がええよね。
河東:かなり小さめやんね。
松田:去年の年末くらいから新しいの出るの待ってて、これがポストされた2-3分後には欲しいですって DM したもん。値段は…まあ普通にフェアやけど、どれも結構ええで。
河東:そうなんや。
松田:それこそジェシー・ロビンズからもフォローされてたから、そっち界隈的にもあり認定入ってるんじゃない? これ着けて上野の Braves 行ったら「ちゃんとしてますね」って言ってくれたし。まあおれ Braves で買ったこと一回もないねんけど。

インディアンジュエリーならではの制作手法・系譜といった必然性と、それによって生まれる偶然性への寛容な態度、これらに特に丁寧に向き合って作家にオーダーしているお店という印象です。ジュエリーなんて星の数ほどある中で、それでもインディアンジュエリーというカテゴリを選ぶのであればそれはなぜなのかという問い、その答えにそのままなるような、すとんと落ち着く納得感のあるデザインのジュエリーが多いですね。
河東:松田ほんまそれあるよな。一緒に青山のマライカに行ったときの「こいつは買うやつや…」っていう感じすごかったもん。「これ見せてもらえます?」って、もうアラブの取引なのよ。
タカ:笑
松田:あれやってまうねんな、ほんまに何も買わんのにな。
伊勢丹で買いもせんビクーニャのストール出してもらうアホ
タカ:…もしかしたらちょっと話遮っちゃうかもしれへんねんけどさ、最近ずっと思っててんけど、なんでみんなそんなファッションやってんの?
中垣:変なポジショントークきたで。
タカ:いやいや…これまで自分はアパレルをやってきた、まあプロとしてやってたわけやけど、自分が着飾ることとか満足のいくものを身につけることへの気持ちが最近薄れていってて。
松田:あー、はいはい。
タカ:でもここのみんなって、もうずっと服が好きやん。
松田:昔ヨウジとか着てたときは着飾れてたって感じなん? 自分が売るようになってからちゃう感じになってきた…?
タカ:あー、いや。ヨウジを着てたときも、着てるものと売ってるものとに違いはあれど、売ってるものに自信はあったし、実際にいいものやと思って売ってた。
松田:はいはい。
タカ:ただ最近、販売どうこうというよりは着ることへの興味が薄れていってるなって感じてて。だから転職しようと思ったところもあったんやけど。
松田:なるほどね。
タカ:中垣も河東も松田もさ、服については変わらず同じテンションで話せるやん。でも自分はそれを聞きながら、「あんま興味ないな」と思ってる時間もあって。なんでそんなに思い入れを持てるん? 何がそんなにいいん? まあ洋服屋で働いてたおれが言うのもなんやねんけどさ。
中垣:あー…
松田:陰キャと陽キャの違いはあるんちゃう?
タカ:あー、でもそれ言い出したらみんな陰キャじゃない?
中垣:君以外ね。
タカ:いやいや。これ中垣は分かってくれると思うけど、おれ結構陰キャやで。
松田:うーん。
タカ:みんな「これがこうでいいんよ」って、松田は特にやけど言えるやん。なんでそんなに話せんのかなって。
松田:それはもう観念的やからって話なんじゃないかな。全てを言葉で理解して解決しようとしているからというか。
ひかる:松田さんってアクセサリーとか生地がどうって話はしますけど、あんまり着飾るって感じではないですよね。
婉曲
タカ:あー。
松田:そこは中垣とか河東ともまた全然違うねん。おれいつも同じ服着てるもん、必ずしもおしゃれって感じではないと思う。
ひかる:自分の思う切り札みたいな服を集めてるだけで、それをコーディネートしてもおしゃれにはならないみたいな…あ、僕は結構そっちタイプなんです。
松田:…あぶな、おれがディスられてるんか思ったわ。
タカ:笑
ひかる:笑 かっこいいなと思って古着屋で買ったりした服も、いざおしゃれしようとすると「おしゃれ…ではない」って感じなんですよね。
松田:まあタカの疑問に答えることになるんかは分からんけど、おれは朝起きて鏡の前に立つとすごく不安やねん。昨日の夜と比べると髭も伸びてて髪もボサボサで、フィジカルな自分がすごく脆弱に思えるというか、昨日の自分と今日の自分、あるいは明日の自分との同一性をあまり信じられていない。
タカ:はいはい。
松田:…ってなったとき、日々同じものを身に着けていて、それをきちんと言葉で説明できて、その内容がしっくりきてるというのがすごく大事やねんな。
河東:松田がずっとスキンヘッドにしてたのってそういう理由やんな。
松田:そうそう。髪型が日々変わっていく中で、その全てが同じ自分だというのが無理やった。
タカ:うんうん。
松田:服もそういう感じ。できるだけ同じものを身に着けてそれを言葉で整理できている、それが大事やからやってるって感じ。
河東:おれそういうとき松田と似てて、今のおれは全くおしゃれではないけど…一生自分の見た目にむかついてて、なんとかしなあかんって思ってるねん。常に喫緊の課題として「ださい」「ブス」っていう気持ちがあって。おれは結構そういう感じやねんな。
タカ:はいはい。
河東:タカには言ったことあるけど、WEGO で390円の 501 買って履いて帰った瞬間、帰り道だけはキムタクやと思っててん。ほんで次の日になったらまたモヤモヤする、みたいなさ。
松田:はいはい。
河東:常に自分のことが嫌だ嫌だって…だからおれ毎日鼻毛とか切るし。更新し続けなやばいみたいな気持ちはある。
タカ:あー、なるほどね。
松田:うん、なんか強迫的って感じでやってる。
タカ:自分に対しての強迫があるってことやんね。
河東:うん、だから街の人と比べてどうとかってことでもないかも。
タカ:あー。
松田:おれ自分のジュエリーについて、家で一人でも説明してるもん。そうやって納得できたものを身に着けることで自分の同一性を確信できる、そういう ID って感じやね。
中垣:あれ…てかタカ、アイコス的なものを持ってへん?笑
タカ:最近パチスロとか行くようになってんけど、電子タバコやったらフロアで吸ってもいいよみたいになってんねん。
中垣:そうか、もう闇堕ちしてもうたんや。アップルウォッチはまだなん?
松田:笑
タカ:それで言うとこれは、たばこ切らしてたときに980円やったから買っただけ。ただそれから意外と部屋で吸っても臭いつかへんとかがあって…
松田:え、じゃあもう電子タバコを吸ってる 大手IT の社員ってこと?
タカ:3月からね笑 でももうたばこはやめようと思ってる。
中垣:あ、一緒一緒。
タカ:ひかるはさ、なんで洋服好きなん?
ひかる:僕も…まず洋服というかものが好きなんですよ。小学生のときとかお年玉で博物館行ってて。
タカ:えー。
ひかる:お年玉もらえるのって1月じゃないですか。それで4月になれば上野でエジプト展とか恐竜展とかがファミリー向けにやっているんで、お年玉使って新幹線に乗って日帰りで来てました。
死後天国確定
松田:え、嘘やろ。
タカ:すご。
ひかる:で、恐竜はまあ骨が好きだっただけなんですけど、エジプトの出土品のアクセサリーとか、中世の金細工とか、そういう…着飾るものなのか格好つけるものなのか、とにかく身に着けるものには興味があって。
タカ:へー。
ひかる:で、中高生のときはおしゃれしなきゃとは思っていた一方で、「この服かっこいいな」「生地がいいな」とかでしか服を買ってなかったんで…なんだろうな、コレクションに近かったのかな。
タカ:あー。
ひかる:でもまあ着たらそれなりにかっこいいし、アウターを好きなの着てあとはスニーカーでなんとかするみたいな感じでやってたんで…おしゃれは苦手なんですよ、なんなら。
中垣:難しいこと言うな。
タカ:いやいや、自分も苦手やねん。
中垣:そう、みんなそう言うに決まってるねん。
松田:笑
ひかる:なんなら、この感じは確かにおしゃれなんだけど、なんかそれ狙って着る自分も嫌だなみたいな…
中垣:何かを対象として愛でるのってさ、おしゃれともまた違うやん。おしゃれに興味のない人だってそういう部分ってあったりして…
松田:花瓶とかね。あとは犬の服とか。
中垣:そうそう、でも洋服ってそうじゃなくてさ。自分が着るっていうところが特殊で、そこへの関心の持ち方が問題になるというか…でもそう言うと別に普通の話やけどね。
松田:うんうん。
服は人に着用されることを通して、それを着る主体にとっての客体としてだけでなく、同時にその人と一体不可分な主体の一部としても表れるという点に、その特殊さがあります。
中垣:だから別におしゃれっていう言葉で括らなくても、ちゃんとアイロンはかけようみたいなことは誰しもに言えると思うし、必ずしも特に理由があってというものでもない気はするけどな。
タカ:はいはい。
食器はすぐ洗う・シーツはちゃんと替える・ダサい服は着ない、当たり前です
中垣:むしろタカってさ…だって結構すごいやん、毎日出勤のたびにバシッとタイドアップしてさ。そういう、自分の動機を超えて服を着るシチュエーションが多かったから疲れたんじゃない?
タカ:あー、疲れなんかな…
中垣:そんな不思議なことでもない気はするねんけどな。
松田:まあそういう話な気もする一方で、でも何かしらがあるのであればそこはやっぱり気になるで。
タカ:なんか自信がなくなってきてん。おれよりみんなの方がおしゃれやと思ってるねん。
中垣:でも確かにそれはずっと言ってるよね。
タカ:なぜかというと、みんなのおしゃれは生活に即したリアルやから。
中垣:あー、そういうことね。衣装じゃないからね。
タカ:そうそう、だからみんなの方がおしゃれやと思ってるねん。それで販売をしてる自分に自信を持てなくなってきて、そこでたまたまオフィス勤務になってよりそう思うようになって、それでもうやめようかなって。
中垣:うんうん。
タカ:なんでそんなにこう…自分に対して興味が持てるのかなって。ぶっちゃけ自分は自分に対して興味がないというか。みんなはさ、ちょっと散歩するとかでも「これ着てあのパンツ履いて…」とかあるやん。
中垣:でも確かに、タカ散歩するときめっちゃ適当やもんね。くそみたいな寝巻き着てるもん。
タカ:そうそう。
"パジャマ"ではないんだな。そもそも"おしゃれな寝巻き"って名辞矛盾じゃね…?
松田:でもタカの部屋でそういう違和感は感じたわ。なんか…服以外はわりとどうでもいいんや、みたいな。
タカ:そう、別に全然おしゃ部屋じゃないし。でも河東の部屋とかってめっちゃしゃれてるやん?
松田:分かる分かる。
中垣:でもおれも kemio とか見たらそう思うわ。ああいう感じのことをおれらに思ってるってことでしょ。
タカ:笑 でも一方でプロとしてやってるおれはさ、いちいち爪をやすりで擦るかって言われたさ、まあ擦るけど松田ほどまめには擦らへんしさ。
中垣:笑
松田:それも強迫って感じやな。切るたびにカーブの感じが変わるのが嫌やねん。
中垣:まじでおれの爪切りを見せたい。ジーパンの太ももで擦ってるもん。
河東:やっぱジーパンって便利やんな、特別な感情を抱いてまうよ。
タカ:笑
河東:あんな手拭ける服他にないもん。
松田:まあジーパンが一番やんな。座れる椅子も一番多いし。
タカ:でもその理由でジーパン履いてるわけじゃないでしょ?
河東:いや、その理由でジーパン履く日は結構あるで。汚そうな日はジーパンにしちゃう。強迫でできひんことから解き放って、おれに時間をくれるねん。
松田:スパゲティのソースとんでも、洗濯せんまま次の日履けるもんな。
河東:そう、もう一番好き。
松田:だからまあ…そこで言う服が好きっていうのと、タカの言う服を好きとかそれを職業にしてるのって、また全然違う話っぽいよな。
タカ:うん、全然違う話やなとは思った。
松田:おれらみたいな気持ちで服を着る人に売ってるわけでもないやろうし。
タカ:そうねそうね。
河東:おれスラックス嫌いやし。
タカ:とにかく、こんなに服が好きでこの業界に入ったのに「え、服って何?」みたいなところに立ち返ってしまってて。ぶっちゃけ今は全く興味ない。
ひかる:僕はむしろおしゃれが好きになりたいです。もしおしゃれが好きだったら、デザイナーズを買ったりして、毎日「今日はこれとこれ合わせてみよう」ってわくわくできると思うんですよ。
タカ:うんうん。
ひかる:でも僕がジル・サンダーのパンツを買ったとしても、一番よく履くのは今履いているこのパンツで、上はなんでもいいからロンTって感じになっちゃうんですよね。うーん、難しいな。

タカ:笑
松田:まあ勝手な印象やけどさ、タカは昔はヨウジをめっちゃ着てて、今はスーツをバチっと着てて、ほんで今はもう服に興味がないわけやん? 自分はさ…近所のコンビニに行くときも変な服は着たくないし、世界で最後の一人になってもネックレスは着けると思うねん。
タカ:うんうん。
松田:なんやろう、つまり服を着ることによって生まれる世界とのコミュニケーションにはあんま興味がないねんけど、タカが服に対して気持ちがあるとしたら、それはそういうものとしてなんじゃないかなって。
タカ:あー、はいはい。
松田:やっぱ着る服によって周囲との間に生まれるコミュニケーションって全然違ってくるやん? 違う言葉を話してるというか、接続端子が違う感じがあるというか。
タカ:なるほどね。
中垣:タカってめっちゃ飽き性やけど、でも服だけは飽きずに続けてきたやん? そういう意味でも飽きたって感じなん? 別にそうにも見えへんねんけど。
タカ:いや、飽きたんよ。もちろん手持ちの服をうまく着こなすことはできると思うねんけど、新しく「何これめっちゃかっこいいやん」みたいなんは全く思わへん。
松田:そんな感じなんや。じゃあもう転職というよりは、普通に業界やめようって感じやんね。
タカ:そうそう。ロフトマンから数えると10年くらいやってきたけど、もうそんな感じやしやめようって。何を着てても自分は自分でしかないし、装いが周囲に与える印象ってすごく小さいなって、なんとなく思っちゃって。
松田:はいはい。
タカ:当時ヨウジを着ていた自分も、今こういう服装をしてる自分も、やっぱり自分でしかなくて。そう思ったのが、服はもういいかなと思ったきっかけではあある。
松田:うんうん。
タカ:だって松田がそのマルジェラのデストロイドニットを着ていようがさ、初めて会った人からしたら「洋服が好きなんだ」とさえ思われへん可能性の方が高いやん。
松田:まあせやな。
タカ:もしかしたら少ない可能性として、「マルジェラ好きなんかな」と思われることもあるかもしれへんけど…
松田:まあそれもそれでな、あれやけど。
タカ:笑 でも自分はそういう部分にちょっと期待してたところがあったし、それによって「自分はこういう人間です」っていうのを確立できるんかなとも思っててんけど、でも全然そんなことないやんって、ここ一年くらい感じていて。
松田:あー…そこで服に期待していたものってさ、服よりこっちの方が意味あるやんみたいに思うものがあるん?
タカ:でもそれはね、commmon 全体に対して思ってて。
松田:はいはい。
タカ:自分は服にだけ特化してると思ってやってたけど、自分が知らないことについてみんなが話しているのを見て、かっこええなと思ってたのよ。しかも自分よりそういう人の方が、周囲から「なんかおもろいやん」って評価されているのを見て…なんかごめんな、嫌な感じの言い方かもしれへんで笑
松田:うん、頑張って聞いてる笑
タカ:でもそれで、洋服とか外見が全てじゃないんだって、なんとなくそれを感じてて。「あたまよくなりてー」みたいな、単純に言うとね。
松田:あー。
タカ:それで転職しようかなと思ったところは大きいかな。
松田:転職先の選び方にもそれは反映されてるんや?
タカ:うん、0ではない。30%くらいある。
中垣:クリエイティブ的なものというよりは、よりビジネス然としたというか。
タカ:あー、そうそう。あとは自分の武器、対面でのコミュニケーションが活きるような…っていうね。
中垣:うーん、なるほどね。
2023年2月24日
Aux Bacchanales 紀尾井町
ここまで読んでいただいた愛する読者の皆さまへ、ご協力をお願いしたいことがあります🥺💞
ニュースレターの配信を始めてしばらくになりますが、よりよいコンテンツをお届けするという点において、まだまだ暗中模索が続いています。
そのため、現時点で皆さまがどのようにお感じになっているのかを教えていただきたく、5秒で終わる、たった一問のアンケートをご用意いたしました。お時間のある際(ほとんどの場合、今この瞬間です)にご回答いただけますと幸いです。
またあわせて、読者の皆さまを知るための定性リサーチとして、直接お会いしてのインタビューも実施しています。
愛する読者の皆さまが、どこに住み、どのような仕事をして、何を信じ(あるいは憎み)、何に共感を覚え日々を過ごしているのか、休日起きてからの2時間をYouTubeのショート動画に溶かすことはあるのかないのか、そういったことについて知ることができれば、これ以上に参考になることはありません。
既に2-3人にはお声がけいたしましたが、今後はより広く、Twitter で URL をツイートしていただいた方など、全く面識のない人にもお願いしようかと思っています。こちらからお声がけした際には、少なくとも邪険にはしていただかず、できることならご協力いただけると嬉しく思います。
あるいはぜひご協力をいただけるというのであれば、contact@commmon.com まで直接ご連絡をいただけると超嬉しいです。泣くかもしれません。時間は一時間ほど、任意の時間場所におうかがいします。謝礼はコーヒー&ケーキ代でお願いします。
最後に。アンケートとインタビューのいずれも、commmon が信じる価値とその実践をよりよく提案していくためのものであり、信じる価値と実践それ自体を再検討するためのものではありません。
例えて言うのであれば、非常にクセのある食材を、より多くの人がその美味しさを確信できるよう調理する方法を模索しているのであって、色々と諦めてグルタミン酸ナトリウムをぶち込もうとしているのでは決してない、そのようにご理解いただければ幸いです。