中垣:怒ることってさ、あまり歓迎できることではないやん? たとえばシンプルな話、上司は部下に怒るんじゃなくて、それ以外の方法で教育をするべきやん。
松田:はいはい。
中垣:そういう怒りと…あとは嫉妬、この辺が自分の思う醜い感情としてあって。
松田:なるほどね、中垣の思う醜い感情についてね。
中垣:あるいは嫉妬の裏返し…じゃないけど、松田も知ってる同級生の某女の子のインスタを見て「まーたこんなことやって」って思うときのおれの気持ちとか。まあそういうことってあるやん。
松田:うんうん。
中垣:おれはそれが嫌で、その子のアカウントはミュートしてるねん。それを見たくないからじゃなくて、それを見たときにねじれた優越感をおぼえる自分が嫌で。
松田:はいはい。
これに喜ぶのを見て何も思わずにはいられないという悩み
中垣:なんか…こういう気持ちってなんなんやろうって。あるいは、たとえば気を利かせて…そろそろ帰ろうとしてるなつきのために荷物をまとめとったとするやん? でもなつきがそれに気づかずに無神経にて崩したときの、「せっかくやったったのにお前なんなん」って気持ち、まあ一般的には